電源とスピーカーをつないで簡単にブルートゥース接続アンプを構築できるモジュールです。
目次
XH-A155.V2 デジタルアンプボード
AliExpressより2024年8月に10個で3,059円(送料込み)で購入

製品名 | Bluetooth デジタルアンプボード |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
無線距離 | オープンスペースで 20 メートル |
信号入力 | Bluetooth のみ |
アンプチップ | PAM8403 |
電源入力 | TYPE-C(DC5V) |
適合スピーカー | ≥ 4 Ω |
短絡保護 | なし |
外観サイズ | 40*30mm |
取り付け穴の間隔 | 34 * 24mm |
使用方法
- スピーカー: 4 ~ 8 Ω、4 インチ以上のスピーカーを接続してください。
- Bluetooth: Hazy Audio 接続を検索します。
- 電源:5V・GND端子、USB端子・モバイルバッテリーでも使用できます。
ペアリング方法

- 電源を入れると基板上のブルーLEDが点滅してペアリングモードになるのでスマホ等のデバイスのブルートゥース設定で接続してください。
- 接続が成功すると接続音と共にブルーLEDの点滅間隔が長くなります。
- うまく接続できない場合は電源を切って、再度行えばペアリングできる場合があります。
使用してみて
実際にスピーカーにつないで音を出してみました。

使用機材
- 77mm8Ω MAX20W フルレンジバスレフスピーカー
- 電源…安定化電源

使った感想
アンプ内蔵のスピーカーを製作するためのモジュールとして購入しました。ブルートゥース回路やアンプがモジュールに組み込まれているのでスピーカーと電源を接続するだけですぐに使用できます。初回時のみにデバイスとブルートゥース接続が必要になります。
電源は5Vになっていますが3.5Vから使用できそうです。リチウムイオン電池でも駆動できそうなので充電装置をつければアンプ内蔵スピーカーにも使えそうです。ちなみに3.7V駆動での電流値は約28mAなので電池も長持ちしそうですね。
まず電源を入れるとポップ音がして、その後爆音とまではいかないのですが、中国語でアナウンスが流れます。『XH-A153オーディオアンプボード』よりはまだよいです。
本体にはボリューム等はないので、音量を含めてデバイス側での操作のみとなります。私はアンドロイドのスマホに取り入れている音楽を聴くのですが、音量を最低にしても音量は高めに再生されます。その為か、無音時のノイズは少し高めに聞こえます。(通常の使用では問題にはならないレベル)
アンプチップにPAM8403を使用しているので小口径のスピーカーなら十分駆動できそうです。
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