防犯カメラを取り付けてみた

防犯及び監視のために防犯カメラを取り付けました。
安くてできるだけ解像度が高く、後で充電等しなくてもよいようにソーラーパネル付きのものを選びました。

目次

使用した防犯カメラ

COOAU 防犯カメラ‎AR-W606

アマゾンから15,990円(クーポン5,000円利用で10,990円)で購入しました。

購入してから10日ほどで届きました。
ソーラーパネル付きのもので500万画素とのことです。
使用するにはWi-Fi環境が必須なようです。
(2.4GHzに限られます)

初期設定

このカメラを使用するには初期設定が必要になります。
日本語の取扱説明書がついているので書いてある通りに設定すれば簡単に行えます。

カメラ設置前に行うことは次の項目になります

STEP
Wi-Fiの確認

このカメラを使うためにはWi-Fi環境が必要です。
また使用する周波数帯域は2.4GHzです。5GHz帯域は使用できませんので注意してください。

STEP
アプリのダウンロード

説明書に記載の2次元バーコードで『COOAU Cam』をダウンロードします。

STEP
アカウントの登録

アプリを開いてアカウントを登録します。
メールアドレスとパスワード(使用できる文字や文字数は取扱説明書に記載)が必要です。

STEP
カメラの登録

登録時はWi-Fiの電波強度が十分強い場所にて行うことをお勧めします。
また使用するルーターのSSIDと接続パスワードを事前に準備しておくと良いと思います。
取扱説明書に従ってアプリにカメラを登録します。(日本語説明書に詳しい設定の仕方が書かれているのでスムーズに設定できました。)

STEP
SDカードの取付

録画データを記録するためのmicroSDカードを取り付けます。
microSDカードの抜き差しはカメラの電源がOFFの状態で行ってください。
microSDカードは32GB~128GBまで対応しているようです。

カメラとソーラーパネルの設置

取り付けたい場所に本体をもっていき、Wi-Fiの電波が受信できるかアプリで確認します。
アプリでは数字(%)で電波強度が確認できるので便利です。

本体にはバッテリーが内蔵されて約1kgの重量があるので取付場所は下地にしっかりビスで固定できるように注意してください。

今回は少しでも雨風を防げるようにエアコンの室外機の下部に取り付けました。
ソーラーパネルは日光が当たりやすい場所、角度に設定します(積雪予防の為ほとんど垂直に取り付けました)

動作確認

アプリを開いて動作確認します。結構きれいに映っていますね。
PTZボタンでカメラを上下左右に動かすことができます。
ズーム機能はないので拡大したければピンチインピンチアウトで行います。(※操作方法によってはカメラが移動する場合があります)

各種設定

カメラの各種設定はアプリで行います。スマホアプリを開いて登録しているカメラ(この場合は121935215 変更可能)を選択すると設定画面が開きます。

詳細設定

右上にある歯車マークを選択するとカメラ機能設定画面が開きます。
Wi-Fi電波の強度の確認や電池残量の確認、音の設定などもできます。

録画データ

人感センサーに反応してSDカードに記録されている動画(10S、20S、30S設定可)を再生します。

アラーム管理

検知感度や録画時間、人体検出エリアを設定できます。

PTZ

カメラを上下左右に移動することができます。
タイムラグがあるので少しづつ動かした方がいいようです。

録画

リアルタイム画像(現在表示されている画像)を録画することができます。
録画したデータはスマートフォンに保存したり共有することができます。

他にもいろんな設定が出来ます。詳しくは取扱説明書を参照してください。

検出エリアの設定

アラーム管理人物検出エリア
このカメラはセンサーの範囲を指定することができます。これにより監視エリア外のセンサーをOFFにすることができ、SDカードの容量を節約したり無駄な電力を抑えることができます。
8つあるドットをタップしてドラッグして動かして接待が完了したら右上の保存をクリックすると設定されます。
設定完了後はエリア内の動きだけを感知するようになります。

カラーモード

夜間撮影時のモノクロ・カラーを設定します。

カラーモード
スマートナイトビジョンモードは夜間は通常モノクロモードで撮影しますが人を感知するとLEDライトが点灯してカラーモードで撮影します。
フルカラーナイトビジョンモードは夜間は通常モノクロモードで撮影しますが人や温かいものを感知したりアプリでリアルタイム画像を確認するときにLEDライトが点灯して撮影します。
モノクロナイトビジョンモードは夜間はLEDライトは点灯せず全て赤外線撮影になります。(画像参照)

使ってみての感想

最近、空き巣のニュースをよく耳にするようになりました。
また、今年の冬は雪が多くて毎日のように除雪車が来ています。(2025年1月上旬)夜中でも外部の様子を見れたらなあと思いました。
それで家にも防犯カメラを設置しようと思い、通販で購入しました。

良いと思ったところ

まずは画像の美しさにびっくりしました。
ソーラーパネルつきでこの価格は結構お買い得だと思いました。(他のカメラは使っていませんが・・・)
夜中でも布団に入りながら外の様子を確認することができます。真っ暗な夜間でも白黒ではありますが確認できるのでとても助かっています。
センサーで感知されれば自動的に録画してくれるので外出先でも録画データを確認できるのもよいですね。
9600mAのリチウムイオンバッテリー内蔵で一旦充電されれば録画時間にもよりますが数日は稼働できるようです。今回のものはソーラーパネル付きなのでバッテリーのことは心配ないようです。
画像では1/11に若干バッテリーの残量が減ったもののその後自動的に充電された様子がグラフで確認できますね。


こちらの画像は録画データのものです。
新聞配達員が来た時の様子が確認できます。この時間はまだあたりが真っ暗でした。
録画データは記録された画像のみを次々と再生するのでその時の時間を見ればいつどんな人が来たかわかるので便利ですね。
microSDカードは128GBを入れていますが設置して約2週間で2GBほどしか使用していないようです。

ユーザーを共有できるので妻のスマホにもアプリを入れて二人で使用しています。

改善してほしい点

カメラの移動はPTZボタンのみで行うようにした方が良いと思いました。
リアルタイム画像を表示中に画像をスワイプしてもカメラを移動できるのですが拡大したりすると思わぬ方向に移動する場合があります。
基準位置を何カ所か設定でき、基準位置にカメラが自動で移動できればさらに使いやすくなると思います。

まとめ

今回初めて防犯カメラを購入・設置しましたが初心者でも簡単に取り付けることができると思いました。
電源が不要なのでWi-Fi環境と取付場所の電波強度さえクリアすればどこでも取り付け可能です。設置については下地のある場所に取り付けることが前提になりますが壁に穴をあけて取り付けなくてもよいようにいろいろなアイテムが準備されているようです。

録画には7日間のみ無料でクラウドも使えるようです。
128GBのmicroSDカードでも十分な時間録画できます。カメラを設置して2週間は経ちますが
SDカード容量116.423GB 残り容量114.302GB
でした。しばらくフォーマットの必要はなさそうです。

積雪が増えそうな夜中には目が覚めたら布団の中から外の様子を確認しています。
外出時に荷物が届いた場合でもだれが持ってきたかわかるのでとても重宝しています。
あとはどのくらい長持ちするか使い続けてみてまた報告します。

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この記事を書いた人

高校卒業後、10年ほど地元の会社に勤めるが将来に希望が持てず建築業(大工)に転職。20年ほど現場にて職人として従事し、現在は個人事業主として活動中。1964年生まれ しし座。

人生の折り返し地点はとっくに過ぎたので残された短い健康寿命を有意義に過ごしたいと思います。

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