令和7年12月からリョクエンのハイブリッドインバーターを設置、運用しています。運用してみての感想です。
使用機材
リョクエンハイブリッドインバーター HSI5000U

インバーター出力5kW 接続するバッテリーの電圧48Vタイプになります。WiFiモジュール付きのモデルです。
重量が12kgほどあるので取付にはしっかりした場所に取り付けてください。
WiFiモジュールの取付時の注意点
WiFiモジュールの取付はケーブルの差し込み位置に注意が必要です。

取説書にはRS485通信ポートを経由して接続と明記しているのでRS485通信ポートに接続したら動作しませんでした。(画像参照)
メーカーに問い合わせしたら隣のWIFIポートに接続とのことでした。WIFIポートに接続したら無事動作しました。
AIKOソーラー445W軽量太陽光パネル

ポータブル電源のPV入力にも使用している軽量タイプの太陽光パネルです。壁面に設置するので軽量タイプのものを選びました。
サイズが1762mm×1134mm×30mmの445Wのパネルで重量が8.6kgです。
部分的に影ができると全体の発電能力が低下するのでできるだけ影の落とし込みがなく、直射日光が長く当たるところに設置するのが理想です。
VATRER(バトラー)48V 100A リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 2台

51.2V 100Aのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーです。
今回は2台設置して約合計10kWHの容量です。様子を見てさらに追加予定です。
ディスプレー表示で電圧・充放電電流・温度・サイクル回数・各セルの電圧の確認ができます。ブルートゥースでも確認できますが電波の届く範囲になります。
重量が50kg弱あるので取り扱いには注意が必要です。
運用してみて
設置時期が冬ということもあって日照時間が短く、発電はあまり期待できないのですが、冬季の太陽は角度が低く壁に取り付けたパネルにほぼ垂直に太陽光を受けることができます。また、冬季は気温が低いこともあって発電は1枚当たり455Wパネルですが480Wほど発電するときもあります。(ポータブル電源表示値)今回は太陽光パネルを4枚直列に接続しました。ハイブリッドインバーターの表示値で晴天時で1.8kW発電しているようです。ほぼ100%の性能で発電できているようです。AIKOのソーラーパネルは以前から使用していますが壁に取り付けるのであれば扱いやすく性能も良いと思います。
今回使用したリョクエンのハイブリッドインバーター HIS5000Uは低負荷時は冷却ファンは低速で静かですがエアコン使用等、高負荷時にはファンの回転が速くなりそれに伴って音も大きくなります。寝室や居間などに設置するのは控えたほうがよさそうです。
気になったこと
今回の器材を使用してみて気になったこともあります。自分の勉強不足かもしれませんので参考までに
ハイブリッドインバーターは内部消費電力がある
これは当たり前のことではありますがバッテリーから交流の100V正弦波に変換するためにはエネルギーが必要になります。今回のリョクエンハイブリッドインバーター5kW-48VモデルのHSI500Uの場合は無負荷での消費電力がおよそ60W~80W位ありそうです。雨天時や曇天時では夜間の間に結構バッテリーの電力を使うことになります。ハイブリッドインバーターの設定でグリッド電力に切り替えることができるかもしれないのですが今は購入時のままで使用しています。(動作モードをインバーター優先モード(SBU)で使用)
設定で省エネモードとあり、出力側の負荷が50W未満の場合はインバーター出力を一時的に停止し、負荷が50W以上になった場合に再度出力を開始するようです。
VATRER(バトラー)48V 100A リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの電池残量の表記
今回は同じバトラー製の48Vのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを2台使用しています。自己加熱タイプ(気温が0度以下になると自動的にヒーターで加熱して充電可能温度まで温める)を2台購入予定でしたが1台しか購入できなかったため、1台は旧型の製品になります。
ハイブリッドインバーターに接続して充放電を繰り返して数日後には電池残量の表記がかなり異なる時があります。表記の電圧は2台ともほぼ同じなので、運用には影響はないと思いますが気になりますね。

運用を開始してしばらくしてからの表記です。出圧はほとんど同じですが残量の表記がかなり異なります。
接続ケーブルはそれぞれ付属のものを使用しましたが抵抗値等が異なるのかもしれません。充電時の電流も異なるようです。

バッテリーからハイブリッドインバーターの接続はバスバーを使用しています。

晴天が続いて容量が100%になるとしばらくの間、差異は少なくなります。
このまま運用してもよいのかな?
ハイブリッドインバーターのアプリは便利
ハイブリッドインバーターのアプリはWiFi環境があればどこからでもシステムデータを監視することができます。

現在のシステムの稼働状況がわかりやすく画像で表示されるので便利です。
また統計情報(ソーラーパワー・グリッド出力他設定可能)を日・月・年でグラフ化できます。
表示するデータはリアルタイムではないようです。(令和8年1月現在のバージョン)
数分前のデータが表示されます。これはこれから改善されると思われます。


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