電池1本で動く『小型BTアンプ』

リチウムイオン電池1本で作動するブルートゥース対応のアンプモジュールを紹介します。充電回路もついているので18650のリチウムイオン電池とスピーカーがあればシステムが完成します。

目次

XH-A153オーディオアンプボード

こちらの商品はアマゾンより2024年5月に10個で5532円で購入しました。

製品名XH-A153オーディオアンプボード
供給電圧DC5V
ワイヤレスバージョン5.0
チップタイプPAM8403 * 1
出力電力3W×2
外観サイズ93 * 42 * 25mm

接続方法

配線方法

  • 付属のスピーカー接続ケーブルを基盤に差して、スピーカーに接続する。(+-を注意)
  • スイッチがオフになっているか確認して、リチウムイオン電池(18650)を電池ケースに入れる。(+-を注意

電池を入れる前に必ずスピーカーケーブルを接続してください。接続前に電源が入ると基板が破損する場合があります。

ペアリング方法

  • 電源を入れると基板上のブルーLEDが点滅してペアリングモードになるのでスマホ等のデバイスのブルートゥース設定で接続してください。
  • 接続が成功すると接続音と共にブルーLEDの点滅間隔が長くなります。
  • うまく接続できない場合は電源を切って、再度行えばペアリングできる場合があります。

電源を入れると大きな音でメッセージが流れます!注意が必要です。

使用方法

  • 一旦接続が成功すると、次回からは近くにデバイスが確認できれば本体の電源を入れると自動で接続するようになります。
  • 前後の曲の選択は本体のボタンで可能です。
  • 音量はボタンの長押しで可能です。

曲選択や音量調整はデバイス側で行った方がよいと思います。

充電方法

  • マイクロUSB端子に接続すると基板上の赤いLEDが点灯します。
  • 充電が完了すると隣の緑のLEDが点灯します。

充電能力はあまり高いとは言えないようです。今回は3200mahのリチウムイオン電池を使用していますが数時間は必要なようです。

実際に使えるのか

今回は70mmのフルレンジを収納したスピーカーボックスに接続して使用してみました。

まず電源を入れると結構な音量(ボリュームMAXっぽい)でメッセージが流れます。びっくりしますので注意してください。

音質については、このくらいの口径のユニットであれば十分鳴らすことができていると思います。電池駆動の為かこの価格帯では無音時のノイズも少ないです。しまった音でデジタルアンプって感じですね。このクラスのアンプモジュールはいろいろあると思いますがこの音を聴くと『PAM8403』の評判のよさがわかるような気がします。

このモジュールは電池の充電回路もついているのが良いですね。別に充電モジュールを購入したり配線する必要がなく、18650のリチウムイオン電池が一本あればスピーカーを鳴らせるので非常に便利です。今回は簡単に台にスペーサーをつけてアクリル板でオープンタイプにしました。大きさが約10×5×5(cm)なのでポケットに入れてどこへでも持っていけそうです。が、スピーカー本体に内蔵させるためには考慮が必要ですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

高校卒業後、10年ほど地元の会社に勤めるが将来に希望が持てず建築業(大工)に転職。20年ほど現場にて職人として従事し、現在は個人事業主として活動中。1964年生まれ しし座。

人生の折り返し地点はとっくに過ぎたので残された短い健康寿命を有意義に過ごしたいと思います。

コメント

コメントする

目次